はい、App Storeの審査は土日も行われます。Appleの審査チームは週7日稼働しており、Appleによれば提出の90%は24時間以内に審査されます。ただし、週末や祝日は担当者が少なくなるため、通常よりやや遅くなることがあります。確実な時間は保証されないので、金曜の大型アップデートは余裕を持って早めに提出するのが安全です。ステータスが「レビュー待ち」のまま数時間程度は正常です。
結論(先に答え)
App Storeの審査は土日も含めて毎日行われます。AppleのApp Reviewのページによると、提出の90%は24時間以内に審査されるため、金曜に出したアップデートも週末のうちに審査されることが多いです。ただし固定の時間は保証されず、週末や祝日、繁忙期はやや長引くことがあります。再提出すると審査は最初からやり直しになります。48時間を大きく超えて動きがない場合は、Appleに問い合わせましょう。急ぎの場合は迅速審査(Expedited Review)を依頼できます。
App Storeの審査は土日も行われる?
はい、Appleの審査は土日も含めて週7日行われます。多くの開発者が「週末は止まるのでは」と心配しますが、審査チームは曜日に関係なく稼働しており、金曜の夜に提出したものが土曜や日曜に承認されることも珍しくありません。
つまり、週末だからといって提出を待つ必要はありません。むしろ、90%が24時間以内という目安は週末にも当てはまるので、金曜に出せば月曜を待たずに公開できる可能性が高いです。ただし「必ず土日に終わる」わけではない点は、次の項目で説明します。
審査にかかる時間の目安
審査時間の目安は、Appleによれば提出の90%が24時間以内です。多くのアップデートは同日か翌日には承認され、初回審査のみやや長く、最大で数日かかることがあります。これはあくまで平均であり、確約された締め切りではありません。
計画のうえでは、この24時間を「通常」と考えつつ、重要なリリース日には数日の余裕を持たせるのが安全です。24時間以内に多くが終わるとはいえ、混雑時には48時間以上かかることもあるため、上限を見込んでおくと安心です。
週末・祝日は遅くなる?
審査は土日も行われますが、週末や祝日はやや遅くなることがあります。理由は単純で、その時期は担当者が少なくなるためです。審査自体は止まりませんが、平日より時間がかかる場合がある、というのが正確な理解です。下の表は状況ごとの目安です。
| 状況 | 目安の時間 | 注意点 |
|---|---|---|
| 平日の提出 | 多くが24時間以内 | 保証はない |
| 週末の提出 | 土日も審査されるが、やや遅い場合あり | 人員が少ない時期 |
| 初回審査 | 上限(48時間以上のことも) | フル審査のため |
| 大型連休・祝日 | さらに遅くなることがある | 余裕を多めに取る |
| 却下 | 対応が必要 | 解決センターで返信 |
特に大型連休や年末年始のような長期休暇の前後は、通常よりも遅くなる傾向があります。そうした時期にリリースを予定しているなら、いつもより多めに余裕を取っておきましょう。
金曜の大型アップデートをどう出す?
日本のゲームアプリなどでは、金曜に大型アップデートを出すことが多く、週末に審査状況を気にする開発者が少なくありません。基本方針はシンプルで、金曜に出しても審査は週末に行われるので、待つ必要はありません。ただし、確実に土日に間に合わせたいなら、金曜の朝など早めに提出するのが安全です。
もし週末のイベント開始などに合わせて確実に公開したいなら、迅速審査(Expedited Review)の依頼も選択肢です。ただし迅速審査は本当に急ぎの場合のためのもので、乱用すると次回以降に断られることがあるため、通常の大型アップデートには余裕を持った提出で対応するのが現実的です。
再提出すると審査は最初からになる?
はい。審査中のビルドを新しいビルドで置き換えると、審査は最初からやり直しになり、順番も後ろに戻ります。焦って再提出すると、かえって公開が遅くなります。
再提出は、却下された、あるいは本当に修正が必要な問題を直したときだけにしましょう。ビルドに問題がなく、単に遅いだけなら、そのまま待つのが正解です。すぐに動作確認したい場合は、審査中のビルドを差し替えるのではなく、TestFlightの内部テスターを使うと審査の順番を失いません。
審査が長引く原因
審査が上限側に近づく主な原因はいくつかあります。最も多いのは新規Appの初回審査で、フルの審査が行われます。加えて、新しいアカウント、位置情報や連絡先などの慎重な扱いが必要な権限、App Store Connectの入力の不備、そして全体的な混雑や祝日も時間を延ばします。
これらの多くは自分で対処できます。ストア掲載情報を完全に埋め、プライバシー情報を正しく申告し、正当化できる権限だけを使えば、避けられる遅延はなくせます。残るのはアカウントの年数や混雑といった構造的な要因だけで、それは余裕を持った計画で対応します。2026年初頭には大きな遅延が報告された時期もあり、Apple Developer Forumsのスレッドでも長い待ち時間が話題になりました。
急ぎのときは(迅速審査)
本当に期限が迫っている場合は、迅速審査(Expedited Review)を依頼できます。Appleの連絡ページから申請し、理由と日付、なぜ急ぎなのかを具体的に伝えます。イベント連動や重大な不具合の修正など、正当な理由が必要です。
迅速審査には限りがあります。Appleの裁量で、あくまで例外的に認められるものなので、通常のリリースに使うべきではありません。乱用すると今後の依頼が断られることがあるため、本当に必要なときだけ使いましょう。
いつAppleに問い合わせるか
問い合わせの目安は、48時間を大きく超えて動きがなく、通常の原因が当てはまらないときです。Appleの連絡ページから、審査が想定より長引いていることを伝えます。下の表に状況別の対応をまとめました。
| 状況 | 最初にすること | 問い合わせる? |
|---|---|---|
| 24時間未満 | 待つ、正常な範囲 | いいえ |
| 48時間以上、動きなし | ステータス確認後に連絡 | はい |
| 却下 | 理由を読んで修正 | 解決センターで |
| 期限が迫っている | 迅速審査を依頼 | 連絡ページから |
| 手動リリース設定 | 自分で公開する | いいえ |
問い合わせの際は、App名、ビルド番号、提出日時、ステータスのスクリーンショットを添えると、情報不足で差し戻されずに済みます。なお、全体的な混雑時にはサポートも自分のAppだけを先に通すことはできない点は理解しておきましょう。却下の場合は解決センター(Resolution Center)で返信します。
提出前にセキュリティも確認
審査を長引かせる原因の一部は、避けられる却下であり、その多くはセキュリティやプライバシーの問題です。正当化できない権限、暗号化されていない通信、埋め込まれた秘密鍵などです。却下されるたびに、抜け出そうとしていた順番に逆戻りします。
PTKD.comのようなスキャナーは、あなたの.ipaを解析し、重大度順に並べてOWASP MASVSに対応づけた結果を返すので、提出前にこれらを修正できます。限界も正直に言えば、PTKDはAppleの審査を速めるわけでも、迅速審査を代わりに依頼するわけでもありません。1回の審査を2回にしてしまう、予測できる却下を減らすためのものです。
まとめ
- App Storeの審査は土日も含めて週7日行われ、提出の90%が24時間以内です。
- 週末や祝日は担当者が少なく、やや遅くなることがあります。
- 金曜の大型アップデートも週末に審査されるので、早めに出せば待つ必要はありません。
- 再提出は審査を最初からやり直しにするため、遅いだけなら待つのが正解です。
- 提出前にPTKD.comでセキュリティを確認し、避けられる却下で時間を失わないようにしましょう。



